そんながんばっているお母さんを応援します(笑)
次のファイルは、夏休み工作向け、フルートのテンプレートです。
A4の紙に印刷して使います。
シンプルフルートテンプレート(PDF)
シンプルフルートの製作工程
材料:総額200円程度
塩ビ管 1本 VP16 約1m (27.9cmに切って使います)
コルク栓 1個 上の塩ビ管に合う物(私はホームセンターで現物合わせで買いました。ゴム栓でも効果は同じです)
工具:
ドリルまたは錐(ハンドドリルでも、電動ドリルでも可 電動なら10mmの加工が出来るものがベター)
鑢
糸鋸(もしくはパイプカッター)
接着剤
カッターナイフ等
作り方
1 塩ビ管を27.9cmに切ります。
2 テンプレートを印刷します。(少し大きめなので、縮小されないように印刷の設定をよくごらんください)
3 印刷したフルートの図を1本分切り取り、紙が伸びないように注意して、両面テープか接着剤で貼り付けます。
塩ビ管を切るのは、100均やホームセンターで売っているパイプカッターが便利ですが、糸鋸でも切れます。
4 黒丸のセンターに小さな穴をドリルまたは錐で開けます。
5 穴の直径を10mm程度に広げます。(穴の大きさで音程は変わるので、気になる人は、先に栓をしてから、外側の穴から大きさを調整してください)広げるのはカッターでもドリルでも鑢でもいいですが、丁寧にきれいに広げましょう。
6 吹き口側(一つだけ離れた穴の側)にコルク栓をします。
7 吹き口や手穴の周りをカッターできれいにします。(穴を広げないように注意)
8 出来上がりです。吹き口に吹き込む角度はかなり微妙なので、がんばって練習して音が出るようにしてください。
このフルートはD管です。
穴を全部ふさぐと レ の音になります。
外側から一つずつふさぐ指を離すと、
ミ、ファ#、ソ、ラ、シ、ド#
が出ます。半分穴をふさぐと半音程度下がるので、演奏時にいろいろと調整することが出来ます。
息の吹き方によって、オクターブ上の音も出せるので、練習すると吹ける曲は増えていきますよ。
それでは、完成をお祈りします。
【関連する記事】